Word文書の外字に印を付けるマクロ

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Word文書の外字は環境が違うと表示されないので、Wordファイルを他人に渡すときは注意が必要です。
できれば代替できる文字に置き換えたいところです。

そこで、外字を見付けて「←【外字】」と印を付けるマクロを考えました。
外字はUnicodeのU+E000からU+E757に割り当てられています(外字 - Wikipedia)。
念のため、これらの文字を片端から見付けてみます。

Sub 外字に印を付ける()
    Set myRange = ActiveDocument.Range(Start:=0, End:=0)
    For x = &HE000 To &HE757
        mae = ChrW(x)
        ato = mae & "←【外字】"
        With myRange.Find
            .text = mae
            .Replacement.text = ato
            .Execute Replace:=wdReplaceAll
        End With
    Next x
End Sub

時間がかかります。外字の範囲がはっきりしているならば「For x = &HE000 To &HE757」の部分を書き換えると速くなるでしょう。
「ato = mae & "←【外字】"」の部分を「ato = "【" & mae & "】"」などとしてもよいでしょう。
工夫すれば、その部分だけ網かけにしたりすることもできるでしょう。

[ 2014年6月13日 | カテゴリー: Word | タグ: , ]

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