Word文書を開いたときに自動的にマクロを実行

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Word文書を開いたときに自動的にマクロを実行する方法です。
ここでは文書を開いたときに「Hello!」というメッセージボックスを表示させます。

エディタを開く

Wordで開発-コード-VisualBasicを選択しエディタ(MicrosoftVisualBasic)を開く。

イベントの設定

プロジェクトエクスプローラで編集したい「Project」を選択。
「Microsoft Word Objects」-「ThisDocument」をダブルクリック。メニューの表示-コードを選択してもよい。
表示されたコード(まだ何も入力されていない)の上部左側のオブジェクトボックスから「Document」を選択。
右側のプロシージャボックスから「Open」を選択。
コードに次の通り自動的に入力される。

Private Sub Document_Open()

End Sub

次のように書き加える。

Private Sub Document_Open()
    MsgBox ("Hello!")
End Sub

これで文書を保存し、再度、開くと、「Hello!」というメッセージボックスが表示されます。
最後の「MsgBox」のところを書き換えればいろいろなことができます。
例えば、差し込み文書で「WordBasic.MailMergeFindEntry」と書けば、文書を開いたときに、差し込み文書の「エントリの検索」ダイアログが表示されます。

[ 2011年11月10日 | カテゴリー: Word | タグ: ]

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