6月14日の読売新聞に「今後の市場 専門家の見方」という記事がありました。
証券会社や銀行が今後の株価などを予想するという記事ですが、当たったかどうか検証してみました。
区分 | 予想者 | 8月末予想 | 7月末実績 | 8月末実績 | 判定 |
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株価 | 大和証券 | 1万3000円台後半 | 13,668円 | 13,389円 | ×はずれ |
松井証券 | 1万2000円~1万4000円 | ○あたり | |||
為替 | みずほコーポレート銀行 | 1ドル=100円 | 98円 | 98円 | ○あたり |
新生銀行 | 1ドル=93円 | ×はずれ | |||
長期金利 | みずほ証券 | 0.7~1.0% | 0.795% | 0.710% | ○あたり |
野村証券 | 0.6~1.0% | ○あたり |
6月中旬に、8月末の株価(日経平均)、為替(対ドル)、長期金利(新発10年国債利回り)を予想しています。
8月末の実績値、参考として7月末の実績値を並べて、判定しました。
まず株価。大和証券ははずれ、松井証券はあたりです。ゆるく予想するのがコツです。
為替。みずほコーポレート銀行(みずほ銀行)はあたりです。新生銀行ははずれとしました。
長期金利。色々と指標がありますが、一般的なのは「新発10年国債利回り」なので、これと比較します。みずほ証券、野村証券ともあたりです。上と下に0.4%も開きがあると予想なのか何なのか分かりませんが。
コメント
[…] 前に「「専門家の見方」を検証」という記事を書きました。金融関係者が8月末の相場を予想するという新聞記事を検証する、というものですが、今度は9月末の相場について検証してみました。 […]