兵庫県知事パワハラ問題 ‐ 人物相関図

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ問題で百条委員会が開かれ、その後、自民党が辞職を申し入れたそうです。
知事のおねだり疑惑などいろいろ話が出ていますが、これらは些末なことで、兵庫県の職員が二人自殺していることに焦点を絞るべきです。
人物相関図と経緯をまとめてみました。

人物相関図

経緯

まず一人目の自殺。
オリックスの優勝パレードを担当していた課長が2024年4月20日に自殺しました。
資金の工面などで疲弊していたということですが、詳しいことが分かりません。
7月24日になってからようやく発表されたのがおかしいところです。
知事は「遺族の意向」と話していますが実際はどうなのでしょう。

次に二人目の自殺。
西播磨県民局長は2024年3月12日に匿名で知事のパワハラなどの告発文書をマスコミに送りました。
知事は側近に告発者の調査を指示。局長が特定されました。3月末で退職予定だったそうですが、局長を解任、退職を保留とします。退職金を払わないということでしょう。
恐ろしいのはこれだけではありません。
局長は県の公益通報窓口に告発します。
これが知事に筒抜けでした。公益通報の意味が全くありません。
その後、局長は自殺しました。

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