Excelで日付や時刻の表示形式を整えるワークシート関数に「TEXT」があります。これに対応するのが、VBAでは「Format」。
「Format」の方が指定できる書式が多いです。
VBAの「Format」にあってワークシート関数の「TEXT」にない書式は次の通り。
文字 | 内容 |
---|---|
c | ddddd および t t t t t の書式で表した日付と時刻を、日付、時刻の順序で返します。指定された値に小数部がない場合は日付のみ、整数部がない場合は時刻のみを表す文字列を返します。 |
w | 曜日を表す数値を返します (日曜日が 1、土曜日が 7 となります)。 |
ww | その日が一年のうちで何週目に当たるかを表す数値を返します (1 ~ 54)。 |
oooo | 月の名前を日本語で返します (1 月 ~ 12 月)。 |
q | 1 年のうちで何番目の四半期に当たるかを表す数値を返します (1 ~ 4)。 |
n | 分を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きません (0 ~ 59)。 |
nn | 分を返します。1 桁の場合、先頭に 0 が付きます (00 ~ 59)。 |
t t t t t | コントロール パネルで設定されている形式で時刻を返します。先頭に 0 を付けるオプションが選択されていて、時刻が午前または午後 10 時以前の場合、先頭に 0 が付きます。既定の形式は、h:mm:ss です。 |
コメント