日本の野球場の両翼と中堅までの大きさを調べてみました。
単位はメートルです。
概算面積は、面積を非公表にしているところもあるので、中堅までの距離を半径とする扇形として計算しました。目安にしてください。
名称 | 両翼 | 中堅 | 概算面積 |
---|---|---|---|
東京ドーム | 100 | 122 | 11,684 |
神宮球場 | 120 | 11,304 | |
横浜スタジアム | 94 | 118 | 10,875 |
ナゴヤドーム | 100 | 122 | 11,684 |
甲子園球場 | 95 | 118 | 10,930 |
広島市民球場 | 101 | 122 | 11,684 |
札幌ドーム | 100 | 122 | 11,684 |
宮城球場 | 102 | 122 | 11,684 |
西武ドーム | 100 | 122 | 11,684 |
千葉マリンスタジアム | 100 | 122 | 11,684 |
大阪ドーム | 100 | 122 | 11,684 |
福岡ドーム | 100 | 122 | 11,684 |
平均 | 99 | 121 | 11,512 |
平均をとると両翼99.4メートル、中堅121.1メートルとなりましたが、両翼100メートル、中堅122メートルとしている球場が多いので、これが日本の標準と考えるのが適当かも知れません。
アメリカのように極端に大きい、小さい、左右が違う、という球場はないようです。
概算面積の平均は11512平米。
ちなみにサッカーのフィールドは、国際基準だと100-110メートル×64-75メートルなので間をとって105メートル×69.5メートルとすると7297.5平米となります。
2013年10月30日追記
神宮球場の両翼が3.5メートル短い97.5メートルだったことが分かったそうです。
コメント
[…] 一般的な野球場は、両翼100メートル、中堅122メートルが一般的なようです。両翼が短くなっています。 一方、ソフトボールの場合、両翼、中堅とも67メートル。ホームからフェンスまでの長さはどこも同じ。中心角が直角の扇形、四分円になっています。 センターオーバーの本塁打が多いという印象を受けましたが、あり得ることのようです。 […]
[…] 今のプロ野球球場の両翼はほとんどの球場で100mを超えており確かに、昔は球場が狭かったことがわかります […]