「大量得点の次の試合は得点が少ない」は本当か?
2020年7月28日の週はロッテ対楽天の試合があり、里崎智也と実況アナウンサーが「大量得点試合の次の試合は得点が少ないと言われるが本当か。誰か検証してほしい」という話をしていました。
手元に2013年から2019年までのプロ野球の試合の得点データがあるので集計してみました。
大量得点試合の定義
大量得点試合を「10得点以上」と定義します。
得点分布
集計をする前に得点の分布を調べてみました。
カウントすると大量得点試合に該当するのは5.6%でした。
また、平均得点は4.1点でした。
集計
大量得点試合の次の試合に該当するのが668試合。得点の合計が2866点。平均は4.3点。
逆に大量得点試合でない試合の次の試合に該当するのが11286試合。得点の合計が45716点。平均は4.1点。
区分 | 試合数 | 総得点 | 平均 |
---|---|---|---|
大量得点後 | 668 | 2866 | 4.3 |
少量得点後 | 11286 | 45716 | 4.1 |
まとめ
大量得点後は4.3点、少量得点後は4.1点となって、ほとんど同じ、変わりはありませんでした。
[ 2020年8月2日 | カテゴリー: 野球 | タグ: 検証 , 統計 , 里崎智也 ]
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