高校野球史に残る大逆転劇:最大8点差からの勝利

1997年と2014年の夏の甲子園で、大会記録に並ぶ「8点差」からの劇的な逆転勝利が生まれました。ここでは、その2つの伝説的な試合を振り返ります。


1997年夏:文徳 vs 市立船橋(8点差逆転)

  • 大会: 第79回全国高等学校野球選手権大会 1回戦
  • 日時: 1997年8月11日
  • 最終スコア: 市立船橋 17 – 10 文徳

甲子園記録

試合概要

序盤は文徳が圧倒的な攻撃力で試合を支配します。3回表を終えた時点で9-1と、誰もが文徳の勝利を確信しかけた展開でした。しかし、その裏から市立船橋が驚異的な反撃を開始。3回に4点、4回に2点を返し、じわじわと点差を縮めます。

そして迎えた6回裏、市立船橋の打線が爆発。打者一巡の猛攻で一挙10点を奪い、スコアを17-9とひっくり返しました。この8点差からの逆転は、当時の大会新記録となる歴史的な大逆転劇でした。

得点経過

イニング 1 2 3 4 5 6 7 8 9
文徳 1 4 4 0 0 0 1 0 0 10
市立船橋 0 1 4 2 0 10 0 0 X 17

2014年夏:藤代 vs 大垣日大(8点差逆転)

  • 大会: 第96回全国高等学校野球選手権大会 1回戦
  • 日時: 2014年8月12日
  • 最終スコア: 大垣日大 12 – 10 藤代

甲子園記録

試合概要

試合は初回から衝撃的な展開で始まります。藤代が1回表にいきなり8点を先制。しかし、大垣日大はその裏すぐに4点を返し、試合の流れを渡しません。

藤代が5回に2ランホームランで10-4と突き放しますが、大垣日大は決して諦めませんでした。5回、6回に1点ずつ、7回には3点を返し、ついに1点差まで詰め寄ります。

そして8回裏、同点に追いついた後、2死二塁の場面で5番・野崎選手が右翼席へ決勝の2ランホームランを放ち、12-10と劇的な逆転勝利を収めました。夏の甲子園の歴史に燦然と輝く、8点差からの大逆転劇でした。

得点経過

イニング 1 2 3 4 5 6 7 8 9
藤代 8 0 0 0 2 0 0 0 0 10
大垣日大 4 0 0 0 1 1 3 3 X 12

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