Markdown記法
Markdown記法というのがあるそうです。
主なルールは次の通り。
- 見出しは、左端に「#」を付ける。
- 段落は、一行あける。
- 改行は、右端に半角スペースを2個付ける。
- 順序なしリストは、左端に「*」を付ける。
- 順序ありリストは、左端に「1.」「2.」を付ける。
マークアップの代表的なものはHTMLですが、読みにくいのが一番のデメリット。
読みやすさを失わず、マークを付ける、というのが、Markdown記法の目的です。
HTML
<h1>見出し1</h1>
<p>一行目です。<br/>二行目です。</p>
<h2>見出し2</h2>
<ul>
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
</ul>
<p>一行目です。<br/>二行目です。</p>
<h2>見出し2</h2>
<ul>
<li>リスト</li>
<li>リスト</li>
</ul>
Markdown記法
#見出し1
一行目です。{スペース}{スペース}
二行目です。
##見出し2
*リスト
*リスト
一行目です。{スペース}{スペース}
二行目です。
##見出し2
*リスト
*リスト
この記法に則って書くと、プラグイン等を利用して、簡単にHTMLに変換できます。
HTMLを直に書くよりも簡単ですし、Markdown記法の方が見やすいです。
さて、このMarkdown記法を日本人が使う場合の問題点は「改行」にあると思います。
欧米人は「改行」よりも「段落」を好むようです。HTMLだと<p>ですね。<br>を使うのを極端に嫌う「宗派」もあるそうです。
ということなのか、どうなのか、分かりませんが、Markdown記法では強制的に改行する場合は、半角スペースを2個使う必要があります。
これを省くと改行はないものとされ、前の行と繋がって表示されることになります。
日本語は改行=段落ですから、段落と段落の間に必ず空行を入れるというのは馴染まないように思うのですが、いかがでしょうか。
[ 2010年9月7日 | カテゴリー: デジタル | タグ: Markdown , 日本語 , 記法 ]
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