海外では警察官が犯人を取り押さえたところ押さえつけ過ぎて死なせてしまうという事件がよく起きます。
しかし調べてみると日本でも結構、起きていました。
調べてわかった事件をピックアップしてみました。
「暴れるので強く押さえつけたら窒息死」というパターンが多いです。大の大人が本気で暴れたら警察官も本気で押さえつけるから手加減できないこともあるでしょう。
2002年11月
群馬県高崎市
「息子が暴れている」と通報。駆けつけた高崎署員6人が男性(33歳)を取り押さえたところ意識を失ったため病院に搬送したが死亡。
2004年2月17日
三重県四日市市
ジャスコで財布を盗んだとして男性が店員や客らに取り押さえられた。警察官に引き渡されたが、その後、死亡。
2011年、津地検が男性の無実を認める。誤認逮捕、冤罪事件。
2005年
大阪府
地下鉄社内のトラブルで男性が現行犯逮捕され、交番に連行した際に暴れたため、複数の警察官が押さえつけたところ、1時間後に死亡。
2007年9月25日
佐賀県佐賀市
自転車で蛇行運転している男性(25歳)を警察官を含む5人で取り押さえた。意識不明となりその後、死亡。
死亡者は知的障害者であった。
2013年11月24日
鹿児島県鹿児島市
繁華街で男性が酔って運転代行の運転手と喧嘩、警察官に抑え込まれ、まもなく低酸素脳症で死亡。
TBSの「密着24時」が撮影していた。
2019年11月
大阪府大阪市
コンビニで大声を上げていた統合失調症の男性(31歳)を保護。病院移送中の警察車両で暴れたため警察官がおさえたところ、力がなくなったため病院に搬送。翌年2月に死亡。
2020年1月12日
愛知県
会合で揉め事があったと通報があり警察官が駆けつけたところ、男性がパトカーのミラーを破壊。警察官3人で押さえつけたところ意識を失い、搬送先の病院で死亡。
2020年7月30日
神奈川県横浜市都筑区
男性が住宅に強盗に入り女性を脅したが同居の長男である巡査部長が取り押さえた。直後に都筑署員が駆けつけたところ男性は心肺停止で病院に搬送されたが死亡。
2020年12月30日
東京都葛飾区
「息子と喧嘩、助けて」と通報があり、葛飾署の警察官が駆けつけると男性(39歳)が暴れたため、取り押さえたところ、ぐったりしたため病院に搬送されたが死亡。
2023年7月8日
栃木県那須町
男性の妻が駐在所に「夫が刃物を持ってうろついている」と通報。
警察官が取り押さえたところ、男性が口元から出血。病院に運ばれたが1時間後に死亡。
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