オランダがブラジルを破る

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南アフリカワールドカップは準々決勝が始まりました。

優勝候補同士のオランダとブラジルがぶつかり、オランダが2対1で逆転勝ち。
オランダ2-1ブラジル
反則の多い、荒れた試合。日本人レフェリーの西村氏、よく裁いた。イエロー5枚、レッド1枚。特にこのレッドはスパイクでの踏みつけだから相当悪質。ブラジルはこういうことをやるから嫌です。

ディフェンスラインからパスを回して攻撃を作るオランダに対し、ブラジルは厳しいチェックから速い攻撃でチャンスを作る。前半10分にはオランダ守備の一瞬のすきを突いて、ロビーニョが長いスルーパスから先制点をマーク。ブラジルは狙い通りの展開で前半を追えた。後半に入り、オランダは8分にオウンゴールで同点に追いつくと、これで息を吹き返し、右CKからスナイデルが決めて逆転に成功。あせりが出たブラジルは5分後にメロが相手選手を踏みつけて一発退場。数的有利を得たオランダが最後までブラジルの攻撃をしのぎ切り、W杯では74年大会以来のブラジル戦勝利を挙げた。

もう一方のウルグアイ対ガーナは1対1でPK戦。4対2でウルグアイが勝ち、ベスト4進出。
ウルグアイ1-1ガーナ

ボールを支配し、より多くのチャンスを作ったのはウルグアイ。フォルラン、スアレスを中心にゴールに迫り、セットプレーなどから何度も決定機を作った。しかし時間が経つにつれ、ガーナは落ち着きを取り戻し、前半終了間際にはムンタリのロングシュートが決まり、ガーナが先制。後半、ウルグアイはフォルランのFKで同点に追いつくと、ペースをつかんでチャンスを量産するが決め切れず。延長後半のロスタイムに、スアレスのハンドでガーナにPKが与えられるが、これもギャンが外してしまい決着はつかず。今大会2試合目のPK戦では、ウルグアイが4−2で勝利し、40年ぶりのベスト4進出を決めた。

[ 2010年7月3日 | カテゴリー: W杯2010 | タグ: , , , , , ]

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