昨夜、見た、テレビドラマに出てきた手品の手順を書いておきます。
- コインを3種類用意する。1種類は2枚、その他は1枚ずつ。これをア、ア、イ、ウとする。
- アを隠し持つ。
- ア、イ、ウをテーブルに置く。
- 客の手にどれか2枚を取らせる。→残ったコインがアならば隠したアを見せる。
- 残ったコインをテーブルの端に動かす。
- 客に2枚のうち1枚をテーブルに出させる。→出されたコインがアならば隠したアを見せる。
- 出させたコインをテーブルの端に動かす。
- 客の手に残ったコインを見させる。→隠したアを見せる。
つまり客がどのような動きをしてもアを選んだことになる。
どんな手品もそうだが、二度以上やるとダメ。
ついでにもう一つ。
- 客の両目の前に、演者の両手の人差し指を近付ける。
- 直前で「目を閉じろ」と言い、客の目を閉じさせる。
- 演者は右手の人差し指と中指で客のまぶたに触れる。→客は両手で触られていると思っている。
- その間に演者は左手で、客の頭やあごを触る。→客は第三者の手で触られていると感じる。
- 演者は右手を離し、すぐに両手の人差し指を出し、元の格好に戻す。
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