「マジシャンズ・セレクト」とは

昨夜、見た、テレビドラマに出てきた手品の手順を書いておきます。

  1. コインを3種類用意する。1種類は2枚、その他は1枚ずつ。これをア、ア、イ、ウとする。
  2. アを隠し持つ。
  3. ア、イ、ウをテーブルに置く。
  4. 客の手にどれか2枚を取らせる。→残ったコインがアならば隠したアを見せる。
  5. 残ったコインをテーブルの端に動かす。
  6. 客に2枚のうち1枚をテーブルに出させる。→出されたコインがアならば隠したアを見せる。
  7. 出させたコインをテーブルの端に動かす。
  8. 客の手に残ったコインを見させる。→隠したアを見せる。

つまり客がどのような動きをしてもアを選んだことになる。
どんな手品もそうだが、二度以上やるとダメ。

ついでにもう一つ。

  1. 客の両目の前に、演者の両手の人差し指を近付ける。
  2. 直前で「目を閉じろ」と言い、客の目を閉じさせる。
  3. 演者は右手の人差し指と中指で客のまぶたに触れる。→客は両手で触られていると思っている。
  4. その間に演者は左手で、客の頭やあごを触る。→客は第三者の手で触られていると感じる。
  5. 演者は右手を離し、すぐに両手の人差し指を出し、元の格好に戻す。

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