日本には数字の付く銀行がいくつもあります。
昔の国立銀行は設立順に付けられた番号で名付けられていて、その後、普通銀行になってからも前の番号を引き継いだものがほとんどです。
ただし、第三銀行は国立の第三銀行とは無関係で、以前は「第三相互銀行」でした。
また、八十二銀行は、第十九銀行と六十三銀行と合併した時に、足し合わせた数を銀行名にしたので国立の第八十二銀行とは無関係。
「第一銀行」は比較的最近の1971年に合併するまで存在しており、これが今のみずほ銀行ですから、数字の付く銀行がとりわけ奇異というわけではないようです。
現在の数字の付く銀行を挙げておきます。
- 第三銀行(松阪市)
- 第四銀行(新潟市)
- 十六銀行(岐阜市)
- 十八銀行(長崎市)
- 七十七銀行(仙台市)
- 八十二銀行(長野市)
- 百五銀行(津市)
- 百十四銀行(高松市)
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