「辻」が一点しんにょうから二点しんにょうに変わっていた

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「何を今さら」と言う人がほとんだと思いますが。
漢字の部首の しんにょう は点が一つのものと二つのもの両方があります。それぞれ 一点しんにょう 、 二点しんにょう と言います。
「辻」という字は昔は 一点しんにょう でしたが最近は 二点しんにょう で表示されます。
どうやらWindowsVistaから切り替わったようです。私はWindows7を使っているのですが気づきませんでした。基本的なフォントであるMS明朝とMSゴシックが新字体になり、その他のフォントについては旧字体のままのようです(ここでは古いOSの字体を「旧字体」、新しいOSの字体を「新字体」と書くことにします)。
Macの場合は基本的なフォントであるヒラギノについて旧字体と新字体の両方があるようです。フォント名の最後に「N」の付くものが新字体です(Newという意味だと思います)。
iPhoneは新字体です。
もしこの文章の「辻」が 一点しんにょう で表示されるならば、古いシステムかもしれません。

tsuji

漢字の字体についてはJISで定められていて、JIS2004で「辻」は 二点しんにょう になりました。
おそらく2004年以前に漢字を覚えた人は旧字体で覚えているはずです。
このとき変更があった漢字はほとんどが常用漢字ではないので普段、頻繁に使う漢字ではないようです。
しかし例えば頻繁に使われる「茨城県」の「茨」という字も変更されました。 くさかんむり の下は「次」であって左側は にすい だと思っていましたが、新字体では にすい の上は点ではなく横線です。それでいて「次」は相変わらず にすい です。

混乱しますが、今後は新字体が標準になるので覚えるしかないです。
よく老人が旧字で書いているのを見て古臭いと思った記憶がありますが、私達もそう思われるようになるかもしれません。既に思われているかも。

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[ 2015年7月1日 | カテゴリー: 豆知識 | タグ: ]

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コメント

  1. Chintiger より:

    言ってることが逆よ。
    「旧字体」って戦前の字体のことを指すの。例えば「栄」の旧字体は「榮」みたいに。
    戦後に常用漢字(当用漢字)を簡略化して新字体になった。

    で、JIS90で本来は対象外だった文字まで簡略化してしまった。「飴」の食偏を「飯」のものと同じにとか。
    「茨」「葛」もそう。でもJIS2004で本来の旧字体に戻したの。だから老人にはなじみがあるものに戻ったってこと。

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