「Excel方眼紙」の発生原因を考える

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Wordで作成すべき文書をExcelで作成してしまう人は多いです。Excelは表を使うケースや自動的に計算する必要があるケースに限って使うべきで、その他の文書はWordを使った方がよいのですが、これが理解できない人が多いです。
これを極めたのが「Excel方眼紙」という技法です。表でもなく自動計算が必要でもなく。本人はご満悦ですが、実はWordを使った方が簡単でメンテナンスも容易、というケースがほとんどです。

なぜ、こうなってしまったのでしょう。
最初にワープロが普及しました。
ワープロはモニターとキーボードとプリンタが一体になったポータブル型が一般的でした。
パソコンが普及したのはワープロの後です。
パソコンはソフトをインストールすればワープロも表計算も使えますが、既にワープロを持っている場合は、表計算ソフトだけで充分です。
この段階では、ワープロは専用機、表計算はパソコンという棲み分けになっていました。
やがてワープロ専用機が廃れ、パソコンにワープロと表計算の両方がインストールされました。ソフトは色々ありましたが、表計算ソフトは現実的にExcelのみです。既に使い慣れています。
一方、ワープロソフトは一太郎、Wordなどがありましたが、いずれも専用機とは使い勝手が違います。ユーザーは同じワープロとは思いません。
ひょっとすると相変わらずワープロがインストールされていないパソコンもあったかもしれません。
こうして、本来、ワープロで作成すべき文書を、使い慣れたExcelで作るようになってしまったのです。

こうなるともうダメです。先輩が後輩に「WordよりExcelの方が便利だ」と、Wordをろくに使ったこともないのに、言うのです。

[ 2014年9月10日 | カテゴリー: Excel | タグ: ]

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