北海道では、若者が関与する重大事件がいくつか発生しており、社会に大きな衝撃を与えています。まさに「さす北」です。ここでは、特に注目された3つの事件を紹介します。
旭川女子高生殺害事件(2024年)
2024年4月、旭川市の景勝地「神居古潭(かむいこたん)」で、17歳の女子高生が殺害されました。主犯とされる21歳の女性・内田梨瑚被告と、その共犯者である19歳の女性らが関与し、被害者は川に転落させられ死亡しました。裁判では共犯者が「内田被告が押した」と証言し、事件の詳細が明らかになっています。
旭川女子中学生いじめ凍死事件(2021年)
2021年2月、旭川市で中学2年生の女子生徒が長期間のいじめを受けた末、雪の中で凍死する事件が発生しました。被害者は同級生からの暴力や性的暴行を受け、教育委員会の対応の遅れも問題視されました。この事件は全国的な議論を呼び、いじめ防止策の強化が求められています。
江別市男子大学生暴行死事件(2024年)
2024年10月26日、北海道江別市の公園で、20歳の男子大学生・長谷知哉さんが全裸で倒れ死亡しているのが発見されました。警察は、彼の交際相手である女子大学生・八木原亜麻容疑者とその友人の川村葉音容疑者、さらに少年2人を傷害致死の容疑で逮捕。事件の背景には金銭目的の暴行があり、検察は主犯2人を強盗致死罪で起訴しました。