一昨日、元メジャーリーグ選手のリッキー・ヘンダーソンが肺炎により65歳で亡くなりました。
ヘンダーソンは盗塁の名手として知られ、1982年にはシーズン130盗塁を記録しました。
この記録は現在もメジャーリーグ記録として残っています。
また、通算1406盗塁、盗塁王12回という偉大な記録も打ち立てており、これらもメジャーリーグ記録となっています。
野球界では右投げ左打ちの選手が多く見られますが、ヘンダーソンはなんと左投げ右打ちでした。
この左投げ右打ちは日本のプロ野球でも珍しく、実働10年以上の野手は、私の知る限りでは二人だけです。
その一人は中村良二です。
1987年に近鉄に入団し、1997年に阪神で現役を引退しました。現役時代の本塁打はありませんでした。その後、天理大学、天理高校などで野球指導者として活躍しています。
もう一人は竹原直隆です。
2005年にロッテに入団し、2011年にオリックスに移籍、2016年に西武で現役を引退しました。
コメント