日本ハムの新球場の欠陥
日本ハムは本拠地を札幌ドームから新しい球場に移します。
この新球場はほぼ完成しているのですが、今回、欠陥があることが発覚しました。
来年３月に開業予定のプロ野球、日本ハムの新球場について、プロ野球の実行委員会のなかでグラウンドのサイズが「公認野球規則」の基準を満たしていないという指摘を受けたことがわかりました。これについて日本ハムは、「現在、球団内で対応を協議している」としています。（中略）具体的には、「公認野球規則」では球場の設定としてホームベースからバックネット側にあるフェンスなどの距離は６０フィート、１８メートルあまりが必要と規定していますが、新球場では１５メートルほどの距離になっていることについて基準を満たしていないと指摘されたということです。（NHK）
賛否両論があります。
容認派の意見の一つが「アメリカでは必要ではなく推奨となっている」というもの。
「OFFICIAL BASEBALL RULES」にはこう書かれています。
It is recommended that the distance from home base to the backstop, and from the base lines to the nearest fence, stand or other obstruction on foul territory shall be 60 feet or more.
一方、「公認野球規則」にはこう書かれています。
本塁からバックストップまでの距離、塁線からファウルグラウンドにあるフェンス、スタンドまたはプレイの妨げになる施設までの距離は、６０フィート（１８．２８８メートル）以上を必要とする。
日本のルールには「必要」と書かれていて「推奨」とは書かれていません。
日本の野球の話なのだから、日本のルールが適用されるのは当たり前です。
社会生活ではなくプロスポーツなのだから「まあまあ」で済ます問題ではないです。
日本ハムは、そもそも新庄剛志を監督にした時点でふざけているのに、球場の規格も守れないとは言語道断です。
[ 2022年11月13日 | カテゴリー: 野球 | タグ: サイズ , 日本ハム , 欠陥 , 球場 ]
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