アーチェリーやダーツなどの的と距離を比較
ロンドン五輪でアーチェリーは2個の銀メダル。
70メートル離れた的に当てる競技ですが、的の大きさは122センチ。10点満点の円は直径1.22センチしかありません。
これは7メートル先の0.122センチ、つまり約1ミリに相当します。
相当な精度が要求されます。
そこで的、ゴールを使う競技を比較してみました。
種類 | 距離 | 直径 | 割合 |
---|---|---|---|
視力1.0(ランドルト環) | 5.00 | 0.008 | 0.150% |
アーチェリー(10点=中央の円) | 70.00 | 0.122 | 0.174% |
ダーツ(ダブルブル=中央の円) | 2.37 | 0.013 | 0.536% |
アーチェリー(1点=的全体) | 70.00 | 1.220 | 1.743% |
野球(投手からホームベース) | 18.44 | 0.432 | 2.343% |
バスケット(フリースロー) | 5.80 | 0.450 | 7.759% |
サッカー(ペナルティマークからゴール) | 11.00 | 7.320 | 66.545% |
単位はメートルです。
視力は切れ目のある円を使って検査することが多いですが、この円をランドルト環と言います。この直径が視力1.0の場合は7.5ミリ。
ダーツの中心の円をダブルブルと言い、直径12.7ミリ。
野球の投手からホームベースまでは18.44メートルです。元は60フィート6インチで、値が半端なのは、作業員が「60フィート0インチ」を「60フィート6インチ」と読み違えたのが原因だとか。ホームベースの幅は43.2センチ。
バスケットはフリースローラインからエンドラインまでが5.8メートル。ゴールの直径が45センチ。実際はゴールはエンドラインより手前にありますし、高さも違います。おまけにボールが大きいので参考数値。
サッカーはペナルティーマークからゴールラインまでが11メートル、ゴールの幅が7.32メートルです。これも広すぎるので参考数値。
[ 2012年8月17日 | カテゴリー: 豆知識 | タグ: アーチェリー , ダーツ ]
« セルに楕円を描いたり消したりするマクロ | トーナメント表メーカー »
コメントを残す