2010年パシフィックリーグのクライマックスシリーズについてまとめました。
目次
- ファーストステージ第1戦
- ファーストステージ第2戦
- ファイナルステージ第1戦
- ファイナルステージ第2戦
- ファイナルステージ第3戦
- ファイナルステージ第4戦
- ファイナルステージ第5戦
- ファイナルステージ第6戦
ファーストステージ第1戦
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 1 | 6 |
西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 5 |
ロッテが終盤に荒れた試合を制し、今ステージの対戦成績を1勝とした。8回裏に一挙4点を勝ち越されたロッテだが、9回に里崎の2点適時打などで4点を奪い返し同点に追いつくと、延長11回には福浦がソロを放って勝ち越した。西武は9回、11回と継投策が裏目に出た。
ファーストステージ第2戦
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 5 |
西武 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦が10日、西武ドームで行われ、千葉ロッテが延長11回、5対4と埼玉西武に逆転勝ちした。連勝でCS第1ステージを突破した千葉ロッテは14日からヤフードームで行われる福岡ソフトバンクとのCSファイナルステージ(6戦4勝制)に駒を進めた。9回に里崎智也のソロ本塁打で同点とすると、延長11回2死一、二塁で井口資仁が勝ち越しタイムリーを放った。
ファイナルステージ第1戦
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ロッテが初戦を制し、ソフトバンクのリーグ優勝によるアドバンテージ1勝に並んだ。ロッテは2回表に大松の3ランで先制。投げては、先発・成瀬が9回を4安打に抑える好投で1失点完投勝利。ソフトバンクは5回に川崎の適時打で1点を返すも、6回以降走者を出せなかった。
ファイナルステージ第2戦
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
ソフトバンク | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 3 |
二回一死一塁から松田の三ゴロを今江が二塁に悪送球。三失で一死一、二塁とされ、ペンが江川に四球を許し満塁。そして、山崎に右前打を浴び2点を失った。三回にも本多の二ゴロを井口が悪送球して出塁を許すと、盗塁を刺そうとした的場の二塁への送球もそれ本多は三進。小久保の犠飛でさらに1失点し、失策がすべて相手の得点に絡んでしまった。
ファイナルステージ第3戦
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | x | 1 |
ソフトバンクが日本シリーズ進出に王手をかけた。ソフトバンクは1回裏、2死二三塁からロッテ先発・マーフィーの暴投で1点を先制。投げては、先発・ホールトンが6回途中を無失点に抑えると、その後も森福、摂津、馬原の継投でロッテ打線に得点を許さず、接戦を制した。
ファイナルステージ第4戦
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 |
ロッテは二回、今岡のソロで先制した。四回は大松の適時打で先発の陽耀勲をマウンドから引きずり降ろし、その後も救援陣から六回と九回に1点ずつを加えた。渡辺俊は九回こそつかまったものの、緩い球を効果的に使い、流れを渡さなかった。追うソフトバンクは九回に無死からの3連打、押し出し死球で2点を返したが、反撃が遅すぎ及ばなかった。
ファイナルステージ第5戦
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 2 | 5 |
ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 |
ロッテは1点を追う7回表、福浦の適時打、里崎の適時二塁打などで3点を奪い逆転に成功。9回には清田の2ランで加点した。最後は守護神・小林宏が3人で締め、ロッテが逆転勝利で日本シリーズ進出へ逆王手をかけた。ソフトバンクは救援陣が打ち込まれたのが誤算だった。
ファイナルステージ第6戦
Team | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロッテ | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 3 | 0 | 7 |
ソフトバンク | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
ロッテがシーズン3位から史上初の日本シリーズ進出。ロッテは5回表、2死満塁からの連続押し出しと今江の適時打で4点を先制。8回には大松の2ランなどで突き放した。投げては先発・成瀬が4安打完封の快投。ソフトバンクは7年ぶりの日本シリーズ進出はならなかった。
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