ロッテ、日本シリーズ優勝(2010年)

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千葉ロッテマリーンズが中日ドラゴンズを下し日本シリーズを制しました。

ロッテの3勝2敗で迎えた第7戦。ロッテ先発は渡辺俊介。中日はエース吉見。

1回表、西岡がヒット。清田が叩きつけた打球を捕ったサード森野がショート荒木と交錯し負傷。西岡は無人の三塁まで進塁。井口が二塁打で西岡が生還。サブローが犠牲フライで清田が生還。2対0。
1回裏、荒木が四球。大島が送りバント。森野がヒットで荒木が生還。和田がヒット。ブランコが死球。一死満塁で野本がヒット、森野が生還。谷繁が犠牲フライで和田が生還。中日が逆転、2対3。渡辺の制球がまったく定まりません。
2回裏、荒木が内野安打、盗塁。大島がヒットで荒木が生還。2対4。
3回裏、早くも渡辺が降板し小野に。野本がヒット。谷繁もヒット、野本は三塁に。井端のセカンドゴロを井口がバックホーム、しかし野本は三塁に帰塁し、無死満塁。荒木が犠牲フライで野本が生還。大島がヒットで谷繁が生還。2対6。早くも4点差。
4回表、二死から里崎が二塁打。岡田がヒットで里崎が生還。3対6。
5回表、中日は吉見が降板し河原に。清田がヒット。サブローがヒットで清田は三塁に。今江がヒットで清田が生還。キムが死球で満塁。里崎がヒットでサブローと今江が生還。6対6の同点。
7回表、二死から今江がヒット、レフト和田の返球が逸れ、今江は二塁へ。6回から登板のネルソンがワイルドピッチで今江は三塁へ。キムがヒットで今江が生還。7対6、逆転。
9回裏、6回から好投していた内から小林宏之に投手交代、逃げ切りを図る。先頭の和田がいきなり三塁打。ブランコが犠牲フライ。7対7の同点に。今シリーズ、3度目の延長戦。
12回表、今江が死球。11回から登板の伊藤が送りバント、成功。里崎はショートゴロで二死二塁。岡田が右中間へ三塁打、今江が生還。8対7でロッテが勝ち越し。9回からロングリリーフの浅尾がついに打たれました。
12回裏、谷繁、井端、代打藤井と三者凡退。最後は伊藤がきっちり抑えました。

ロッテは先発の渡辺が誤算。まったく制球が定まらず、4失点。
一方、中日も先発の吉見が3失点、続く河原も3失点。そのため、浅尾がロングリリーフを強いられ、結局4イニング目に打たれました。岩瀬を早めに投入という手もあったのかもしれませんが、浅尾の方が信頼されているのでしょう。レギュラーシーズンでは防御率1.68、47ホールドですし。
また中日は初回の森野のケガが大きかったと思います。最初の打席ではタイムリーを打ちましたが、足を引きずっていました。
今日の試合でもロッテはコツコツと打って大量得点。最後の岡田の三塁打は相手が前進守備だったとは言え、見事でした。

この日本シリーズは7試合のうち、3試合が延長戦で、うち1試合は引き分け、という大熱戦で面白かったです。
MVPは今江。

Team 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 R
ロッテ 2 0 0 1 3 0 1 0 0 0 0 1 8
中日 3 1 2 0 0 0 0 0 1 0 0 0 7

熱戦を制したロッテが5年ぶり4度目の日本一を決めた。連夜の延長戦に突入し、迎えた12回表、2死二塁の好機で岡田に適時三塁打が飛び出し、ついにロッテが1点を勝ち越す。最後は11回から登板の6番手・伊藤が、走者を一人も出さない投球で中日の反撃をしのいだ。

[ 2010年11月8日 | カテゴリー: マリーンズ | タグ: , , , ]

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コメント

  1. ひでぼん より:

    日本一おめでとうございます!

    お互い一歩も譲らない 延長、延長で熱かったですねー

    パーフェクトウインVS下克上 面白い日本シリーズだったと思います
    こんなに面白いのに地上波の中継が少なかったのが残念ですね

  2. stabucky より:

    中日ファン、ロッテファンならずとも、楽しめた日本シリーズだったと思います。前回は「ロッテの試合が地上波で見られる」と喜んだものですが、今回は残念でした。あとリーグ三位からの日本一に対する否定意見が出ているのも気になります。

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