UiPathでJSONを処理する方法

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分かりにくいので整理しました。メモとして残します。

JSONの読み込み

areaprefcity.jsonという名前のファイルがあったとします。

{"area":
  {"pref":
    {
      "name":"神奈川",
      "city":[
        {"name":"横浜"},
        {"name":"川崎"},
        {"name":"相模原"}
      ]
    }
  }
}

ReadTextFileを使い、jsonTextという変数に代入します。

JSONオブジェクトに変換

DeserializeJsonを使い、jsonObjという変数に代入します。
変数の型はJObjectです。

JSONの処理

次のようにするとJSON全体が文字列で取得できます。

jsonObj.ToString

次のようにするとcityが取得できます。

jsonObj("area")("pref")("city").ToString

【結果】

[
  {
    "name": "横浜"
  },
  {
    "name": "川崎"
  },
  {
    "name": "相模原"
  }
]

次のようにしても同様です。

jsonObj.selectToken("area.pref.city").ToString

次のようにするとnameが取得できます。

jsonObj("area")("pref")("city").ToString

【結果】
神奈川

ForEachを使う場合は次のようにします。

要素itemのTypeArgumentをJObjectにします。ここがポイントです。
値をjsonObj("area")("pref")("city")にします。
本体を次のようにします。

item("name").ToString

【結果】
横浜
川崎
相模原

[ 2022年5月31日 | カテゴリー: デジタル | タグ: , ]

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