差し込み印刷で郵便番号にハイフンを入れる
元のデータが「1234567」となっている場合、これをWordの差し込み印刷で「123-4567」というようにハイフン「-」を入れて表示する方法です。フィールド名は「郵便番号」とします。Word2007で確認しました。
通常の差し込み印刷ではフィールドコードが「{ MERGEFIELD 郵便番号 }」となります。フィールドコードを見るにはAltキーを押しながらF9キーを押します。
このとき差し込み印刷では「1234567」とそのまま数値として表示されます。
桁を揃えるには「\#」を挿入した後に「0」や「#」を使います。桁の途中に文字を表示したいときにはその文字を入れればよいです。
例えば「{ MERGEFIELD 郵便番号 \# 000_0000 }」とすると「123_4567」と表示されます。
しかし「-」を入れようと「{ MERGEFIELD 郵便番号 \# 000-0000 }」とすると「123 4567」と表示されます。スペースになってしまいます。
実は「-」は数値書式スイッチの一つなので単純に入れると本来の機能が働いてしまうのです。
- (負符号) この書式項目は、実行結果が負の数である場合に、負符号を追加します。実行結果が正の数または 0 (ゼロ) である場合はスペースが追加されます。
記号をそのまま表示したい場合は、記号を「'」(アポストロフィ)で挟みます。
「{ MERGEFIELD 郵便番号 \# 000'-'0000 }」とすると「123-4567」と表示されます。
[ 2014年10月31日 | カテゴリー: Word | タグ: tips , 差し込み印刷 ]
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