Excelで、隣のセルと比較して書式設定を行う場合、条件付き書式を使います。Excel2007で確認しました。
A1からA10まで、B1からB10まで、数値がセットされている。
B列は左隣りのA列より5以上大きい場合、そのセルの背景色を黄色にする。
- ホーム-スタイル-条件付き書式を選択。
- 新しいルールを選択。
- 新しい書式ルールダイアログで「数式を使用して書式設定するセルを決定」を選択。
- 「次の数式~」に「=B1-A1>=5」と入力。
- 書式ボタンをクリック。
- セルの書式設定ダイアログで塗りつぶし-黄色を選択してOKボタンをクリック。
- OKボタンをクリック。
Excelの書式(表示形式)で「,」「0」「#」を使うケースについてまとめてみます。
Excel2007のTEXT関数で確認しました。 (さらに…)
Excelの条件付き書式を使って日曜日だけを赤く表示する方法です。Excel2007で確認しました。
Excelでは日付をシリアル値(1900年1月1日がシリアル値1)で管理しています。
MOD関数を使い、7で割った余りから曜日を知ることができます。0ならば土曜日、1ならば日曜日となります。
これを利用します。
- セルに日付を入力。ここでは「A1」セルとします。
- ホーム-スタイル-条件付き書式-新しいルールを選択し「新しい書式ルール」ダイアログを表示。
- ルールの種類で「数式を使用~」を選択。
- 「次の数式~」に「=IF(MOD(A1,7)=1,TRUE,FALSE)」と入力。
- 「書式」をクリックし、フォントを赤にするなどセルの書式を適当に設定。
- 「OK」をクリック。
条件付き書式で数式を使用する場合は、最初に「=」を使い、TRUEかFALSEが返るように式を作ります。
つまりIF関数を使えばいいのです。
MOD関数を使って曜日をチェックしましたが、WEEKDAY関数を使ってもよいです。
もし土曜日と日曜日を赤くしたければ次のようにします。
数式に「=IF(MOD(A1,7)<=1,TRUE,FALSE)」と入力すれば、余りが0または1の場合となり、土曜日と日曜日のとき書式が適用されます。
Writerを使うと原稿用紙のような罫線の入ったページが簡単に作れます。
- 書式-ページを選択し、ページスタイルダイアログを表示します。
- 行数と文字数タブを選択します。
- 行数と文字数を指定するにチェックします。
- 行数に20、文字数に20を入力します。※これはお好みです。
- 罫線を表示するにチェックします。
- 罫線を印刷するにチェックします。
縦書きにしたければ次のようにします。
- ページスタイルダイアログを表示します。
- ページタブを選択します。
- 向きは横向きにチェックします。
- 文字の方向は右から左へ(縦書き)を選びます。
セルの値の大きさによってパーセント表示と数値表示を切り替える方法です。条件付き書式を使います。Excel2007で確認しました。
例えば次のようなケースを考えます。
- 数値が1以下ならば「10%」(パーセント表示)
- 数値が1より大きければ「10.0」(数値表示、小数点以下1桁)
同じセルに二つの条件付き書式をセットするのがポイントです。
1以下ならばパーセント
- 書式設定したいセル範囲を選択。
- ホーム-スタイル-条件付き書式 を選択。
- 新しいルール を選択。
- 指定の値を含むセルだけを書式設定 を選択。
- ルールの内容 を次の通りセット。
セルの値、次の値以下、1
- 書式を表示形式-パーセンテージ とする。
- OKをクリック。
1より大きければ数値
- 同様にして、ルールの内容 を次の通りセット。
セルの値、次の値より大きい、1
- 書式を表示形式-数値-小数点以下の桁数を1 とする。
- OKをクリック。