JavaScriptで「偏りランダム」を行う方法

Pocket

プログラムでランダムに値を変えるという場面はよくあります。
JavaScriptならば次のようにします。
血液型("A", "O", "B", "AB")からランダムに一つ取り出すサンプルです。

arrs = ["A", "O", "B", "AB"];
r = Math.floor(Math.random() * 4);
v = arrs[r];

この場合、各血液型が均等に返ります。
しかし実際は血液型にはばらつきがあります。
日本人の場合、"A","O","B","AB"の順に4:3:2:1と言われています。
このように、頻度の異なる状況を反映したランダムを行う方法を考えました。

function random_frequency(recs) {
  var recs_length, new_recs, i, j;
  sum = 0;
  recs_length = recs.length;
  new_recs = [];
  for(i = 0; i < recs_length; i++) {
    for(j = 0; j < recs[i][1]; j++) {
      new_recs.push(recs[i][0]);
    }
  }
  r = Math.floor(Math.random() * new_recs.length);
  return new_recs[r];
}

recsには要素と割合を指定します。日本人の血液型ならば次のようにします。

recs = [
  ["A", 4],
  ["O", 3],
  ["B", 2],
  ["AB", 1]
];

サンプルを示します。

var recs, ct, i, v, rets;
recs = [
  ["A", 4],
  ["O", 3],
  ["B", 2],
  ["AB", 1]
];
ct = {
  "A": 0,
  "O": 0,
  "B": 0,
  "AB": 0
};
for(i = 0; i < 10000; i++) {
  v = random_frequency(recs);
  ct[v]++;
}
rets = [];
for(i = 0; i < recs.length; i++) {
  v = recs[i][0];
  rets.push(v + "=" + ct[v]);
}
alert(rets.join(" : "));

実行したところ「A=3897 : O=3043 : B=2048 : AB=1012」になりました。
概ね4:3:2:1になっています。

[ 2015年8月29日 | カテゴリー: JavaScript | タグ: , ]

« | »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

送信してください。


タグ

カテゴリー

最近の投稿

最近のコメント

固定ページ

アーカイブ

stabucky

写真

メタ情報