A4版の紙をかなり正確に三つ折りにする方法

今でも手紙を出す場面は多いです。
文書はA4版で作成し、三つ折りにして封筒に入れるケースがほとんどです。
この三つ折りを正確にやろうとすると結構、面倒です。
以前、三つ折りマークをセットするマクロを紹介したように、あらかじめ印を入れておく方法が考えられます。
定規などを使わずに三等分する方法がネットで紹介されていました。それは別に四等分した紙を用意し、紙を斜めに当てて三等分にする方法なのですが、ならば定規で三等分する方がはやいです。
定規を使わずにかなり正確に三つ折りにする方法を考えました。

A4版は縦297ミリ、横210ミリです。
大雑把に言えば縦30センチ、横21センチです。
つまり縦に10センチ間隔で折ればいいことになります。
しかし10センチを目分量で計るのは難しいです。

three

軽く斜めに折ります。折り目は付けません。
ここで下から9センチの位置が分かります。
いきなり「目分量10センチ」は難しくても「正確な9センチ+目分量1センチ」ならば簡単です。
ここを下から10センチの位置として折ります。
折った端の部分が上から10センチの位置になるのでここで折ります。

実務上はこれで充分、正確に三等分できます。

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