北京五輪、サッカーアジア最終予選。
日本は第5戦のベトナム戦を4対0で勝利。
これが後で得失点差の勝負になったときどうか、という問題がある。
しかし第1位で並んでいたカタールはサウジアラビアに負け、第3位に転落。
最終予選では、4チームのうち第1位だけが五輪に出場できる。
さて、今後の見通しはどうか。
第5戦を終えた時点で各チームの勝ち点は
(1)日本10
(2)サウジアラビア8
(3)カタール7
(4)ベトナム2
となっている。
第6戦(最終戦)は日本対サウジアラビアとカタール対ベトナム。
日本が勝った場合。
文句なく第1位で予選突破。
日本が引き分けた場合。
カタールが勝つと、
(1)日本11
(2)サウジアラビア9
(3)カタール10
これも日本が第1位で予選突破。
日本が負けた場合。
(1)日本10
(2)サウジアラビア11
サウジアラビアが第1位で予選突破。
というわけで、得失点の問題はなくなり、日本は勝つか、引き分けることで、予選突破となる。
試合はリーの2得点などで4得点。第4戦までで3点しか取れていなかったのだから充分かもしれないが、最後、本田が2本目のPKを外したのはまずい。1本目は左に蹴り、決めたが、2本目も同じ所に蹴って読まれた。
水本はいつも通り安定した守備。しかし鼻が折れた。
水野はフリーキックで最初の得点を演出した。その他のプレーは今一つ。
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