JavaScriptの配列を操作する「shift」などのメソッドは便利なのですが、元の配列への影響や戻り値がまちまちなので、覚えられません。
一覧にまとめてみました。
メソッド | 戻り値 | 配列への影響 |
---|---|---|
a.shift() | 最初の要素を返す。 | 最初の要素が削除される。 |
a.unshift(要素) | 挿入後の配列の長さを返す。 | 先頭に要素が挿入される。 |
a.pop() | 最後の要素を返す。 | 最後の要素が削除される。 |
a.push(要素) | 挿入後の配列の長さを返す。 | 最後に要素が挿入される。 |
a.slice(i,j) | 0から数えてi番目からj-1番目までの要素を配列として返す。jを省略すると最後までを返す。 | なし。 |
a.splice(i,j) | 0から数えてi番目からj個の要素を配列として返す。 | 該当する要素が削除される。 |
a.concat(配列) | aの後に配列を追加し、追加後の配列を返す。 | なし。 |
unshiftの戻り値はブラウザやそのバージョンによって異なるようで、例えばIE5で戻り値を求めようとするとエラーになりました。
コメント