言葉の正しい区切り

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外来語などの正しい区切りについてまとめてみました。

ア・カペラ
伴奏なしで歌うこと。カペラはチャペル、礼拝堂。教会で歌うような簡素な歌い方というような意味か。

エアロスミス
アメリカのロック・バンド。綴りはAerosmithであり「エアロ・スミス」と区切るのは誤り。

キリマ・ンジャロ
タンザニアにある山。キリマは山、ンジャロは白の意味らしい。

クアラ・ルンプール
クアラは河口や川の合流点、ルンプールは泥という意味。クラン川とゴンバック川の合流地点にある。

コスタ・リカ
コスタは海岸、リカは豊かの意味。

ドン・キホーテ
ドンは貴族を表し、キホーテは人の名前で「キホーテ卿」のような意味。一方、ドンキーはロバのことで全く別。

フリト・レー
アメリカの菓子ブランド。フリトとレーが合併したため。

プリマ・ドンナ
プリマは最重要、ドンナは女の意味。

間、髪を容れず
間に髪を挟む隙間がないほどという意味。

言語道・断
言語の道、すなわち言葉で言う方法が断たれるという意味。言葉にできないほど酷い様子を表す。なお「言語・道断」と説明している辞書が多い。

怒髪、天を衝く
怒髪とは怒って逆立った髪。これが天を衝くほどという意味。

破・天荒
天荒とは荒れ地のこと。

無・礼講
礼講とは儀礼に従った宴会。

[ 2021年9月19日 | カテゴリー: 豆知識 | タグ: , ]

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