Pillow入門-Pythonで画像を描画

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Pythonで画像を描画するのにPillowを使う方法があります。
基本的なところをまとめます。

基本

from PIL import Image, ImageDraw, ImageFont

im = Image.new('RGB', (300, 300), "silver")
draw = ImageDraw.Draw(im)

# ここに処理を書く。

im.show()

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塗りつぶしはfillで指定し、枠線はoutlineで指定する。
RGBのタプルで指定する。
カラーコードも使える。
なしはNoneとする。

fill=(128,0,64)
fill="red"
fill=None # クォート不要。

直線

lineを使う。
座標はタプルで指定する。
(x1,y1,x2,y2)のように開始座標と終了座標を指定する。
((x1,y1),(x2,y2))としてもよい。

draw.line((20, 30, 280, 270), fill="blue", width=3)

長方形

rectangleを使う。

draw.rectangle((35, 50, 265, 250), fill="lightblue", outline="orange", width=5)

楕円

ellipseを使う。
タプルで指定した長方形に収まるように描画される。

draw.ellipse((50, 70, 250, 230), fill="lightgreen", outline="red", width=7)

pointを使う。

draw.point((70, 80), fill="red")

文字列

textを使う。
指定した座標が文字列の左上になる。

font_file = "../font/rounded-mgenplus-1cp-regular.ttf"
font_size = 50
font=ImageFont.truetype(font_file, font_size)
draw.text((50,50), "永遠", fill="red", font=font)

[ 2021年3月8日 | カテゴリー: Python, デジタル | タグ: , ]

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