Wordで文書を作成し、PowerPointにインポートしてスライドを作る方法です。
既にテキストファイルなどがある場合に役に立つかもしれません。2007で確認しました。
Wordでの作業
- Wordで文章を書く。
- 各行について、ホーム-スタイルで見出しをセットする。
- 「表題」または「見出し1」をセットした行がスライドのタイトルになります。
- 「見出し2」「見出し3」がスライドの箇条書き(階層を反映)になります。
- Word文書として保存する。
PowerPointでの作業
- Officeボタン-開くを選択。
- 「ファイルを開く」ダイアログでファイルの種類を「すべてのアウトライン」を選択。先に書いたWord文書を選択して「開く」をクリック。
- スライドが作られる。
あとは適当に手直しすれば完成です。
Excelシートに作ったToodledo用のデータをCSVに変換するマクロです。
CSVをToodledoにインポートする操作についてはYou Look Too Cool » Toodledoでタスクをインポートする方法を参考にしてください。
Excelシート
使う見出しはTASK,FOLDER,CONTEXT,DUEDATEの4つです。
他の見出しにも対応するはずですが試していません。
使わない見出しは削除しても構いませんがTASKは必須だと思います。
ワークシートに次のようにセットします。
|
A |
B |
C |
D |
1 |
TASK |
FOLDER |
CONTEXT |
DUEDATE |
2 |
資料作成 |
打合せ |
Work |
2012/10/20 |
3 |
煙突掃除 |
掃除 |
Life |
2012/10/21 |
マクロ
アクティブシートに対して処理されます。
Sub Toodledoインポート用CSV出力()
fnsave = Application.GetSaveAsFilename( _
"import.csv", "CSV(*.csv),*.csv")
If fnsave = False Then Exit Sub
mytext = ""
i = 1
Do
j = 1
Do
If Cells(1, j) = "DUEDATE" Then
temp = Format(Cells(i, j), "yyyy-mm-dd")
Else
temp = Cells(i, j)
End If
mytext = mytext & Chr(34) & temp & Chr(34) & ","
j = j + 1
Loop Until Cells(i, j) = ""
mytext = Left(mytext, Len(mytext) - 1) & vbCrLf
i = i + 1
Loop Until Cells(i, 1) = ""
mytext = Left(mytext, Len(mytext) - Len(vbCrLf))
With CreateObject("ADODB.Stream")
.Type = 2
.Charset = "utf-8"
.Open
.WriteText mytext, 1
.SaveToFile fnsave, 2
.Close
End With
End Sub
Excelシートに作ったGoogleカレンダー用のデータをCSVに変換するマクロです。
出力されたCSVを使ってカレンダーにインポートすることができます。
Excelシート
Excelシートは次のように作ります。
日付と時刻はExcel形式(シリアル値)にします。
・ |
A |
B |
C |
D |
E |
F |
1 |
Subject |
Start Date |
Start Time |
End Date |
End Time |
Location |
2 |
南アフリカ対メキシコ |
2010/06/11 |
23:00 |
2010/06/12 |
01:00 |
ヨハネスブルク |
3 |
ウルグアイ対フランス |
2010/06/12 |
03:30 |
2010/06/12 |
05:30 |
ケープタウン |
4 |
アルゼンチン対ナイジェリア |
2010/06/12 |
23:00 |
2010/06/13 |
01:00 |
ヨハネスブルク |
マクロ
アクティブシートに対して処理されます。
日付と時刻の行はFormat関数で整形されます。
カンマ付テキスト(UTF-8)に変換され、指定したファイル名で保存されます。
Sub Googleカレンダーインポート用CSV出力()
fnsave = Application.GetSaveAsFilename( _
"import.csv", "CSV(*.csv),*.csv")
If fnsave = False Then Exit Sub
mytext = ""
i = 1
Do
j = 1
Do
If Right(Cells(1, j), 4) = "Date" Then
temp = Format(Cells(i, j), "yyyy/mm/dd")
ElseIf Right(Cells(1, j), 4) = "Time" Then
temp = Format(Cells(i, j), "hh:mm")
Else
temp = Cells(i, j)
End If
mytext = mytext & temp & ","
j = j + 1
Loop Until Cells(i, j) = ""
mytext = Left(mytext, Len(mytext) - 1) & vbCrLf
i = i + 1
Loop Until Cells(i, 1) = ""
mytext = Left(mytext, Len(mytext) - Len(vbCrLf))
With CreateObject("ADODB.Stream")
.Type = 2
.Charset = "utf-8"
.Open
.WriteText mytext, 1
.SaveToFile fnsave, 2
.Close
End With
End Sub
実行結果
Subject,Start Date,Start Time,End Date,End Time,Location
南アフリカ対メキシコ,2010/06/11,23:00,2010/06/12,01:00,ヨハネスブルク
ウルグアイ対フランス,2010/06/12,03:30,2010/06/12,05:30,ケープタウン
アルゼンチン対ナイジェリア,2010/06/12,23:00,2010/06/13,01:00,ヨハネスブルク
ToodledoはタスクをCSV形式のデータでインポートすることができます。
他のタスク管理ソフトなどから移行したり、大量のタスクを登録したりするときに、使えます。
最低限必要なのは「やること(TASK)」だけだと思います。あとは「期日(DUEDATE)」くらいでしょうか。
これをCSV形式にすると次の通りです。
エンコードはUTF-8にしておくと文字化けしません。 (さらに…)
GoogleカレンダーはCSVファイルを使って一括して予定をインポートすることができます。ポイントとなるのはCSVファイルの作り方。
次の項目が設定できます。 (さらに…)