メイウェザーとパッキャオを比較

フロイド・メイウェザー・ジュニアとマニー・パッキャオが5月3日に対戦します。
「WBA・WBC・WBO世界ウェルター級王座統一戦」だそうです。
二人を比較してみました。

メイウェザーは1977年2月24日生まれの38歳。
47勝(26KO)0敗0分。
5階級で世界チャンピオン。

• WBCスーパーフェザー級 1998年
• WBCライト級 2002年
• WBCスーパーライト級 2005年
• IBFウェルター級 2006年
• WBCウェルター級 2006年
• WBCスーパーウェルター級 2007年
• WBAウェルター級 2011年
• WBAスーパーウェルター級 2012年

パッキャオは1978年12月17日生まれの36歳。
57勝(38KO)5敗2分。
6階級で世界チャンピオン。

• WBCフライ級 1998年
• IBFスーパーバンタム級 2001年
• WBCスーパーフェザー級 2008年
• WBCライト級 2008年
• WBOウェルター級 2009年
• WBCスーパーウェルター級 2010年

メイウェザーは何と無敗です。スーパーフェザー級からスーパーウェルター級まで徐々に階級を上げました。
パッキャオはフライ級王者でしたが、体重オーバーで剥奪され、ここからスーパーウェルター級まで上げました。約19キロの差があります。
今回はウェルター級での対戦です。
この二人が過去にぶつかる可能性はなかったのか、調べてみました。

メイウェザーのいた階級にパッキャオが後から上がる、という感じです。
ぶつかる可能性は今までもありましたが、条件が合わず、対戦がなかったようです。
二人とも現役のチャンピオンですが、年齢的には全盛期を過ぎているのは明らかで、もっと早く対戦してもらいたかったところです。

この二人と直接、対戦したことのある選手は5人います。

• シェーン・モズリー (1971年9月8日生、43歳、アメリカ)
• オスカー・デ・ラ・ホーヤ (1973年2月4日生、42歳、アメリカ)
• フアン・マヌエル・マルケス (1973年8月23日生、41歳、メキシコ)
• リッキー・ハットン (1978年10月6日生、36歳、イギリス)
• ミゲール・コット (1980年10月29日生、34歳、プエルトリコ)

二人と彼らの対戦をチャートにしてみました。

点線は判定勝ちです。
メイウェザーは5人全てに勝っていますがほとんどが判定勝ち。
パッキャオはマルケスと三度対戦して最後は負けています。
なおデ・ラ・ホーヤが弱く見えますがそんなことはありません。

蛇足ですがチャートのコードを貼っておきます。