千葉古本屋マップ

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古い資料を整理していたら、こんな文章が出てきました。「マップ」と言いながら地図はありません。1998年頃の文章です。ブックオフが新興勢力!

ブックセンターあずま三山店

説明

ブックセンターあずまの三山店。おそらく、ここが本店である。
メンバーズカードは「300円お買い上げごとに1スタンプ。スタンプ40ヶで1,000円分の本と交換します。※現金との交換は致しません。」とのこと。このカードは全店共通。

講評

花園の「あずま」同様、漫画の品揃えが豊富。
しかし、規模はやはり花園店の方が大きい。

場所

京成実籾駅の東側の踏切りを三山方面(北向き)に進むと道の左側にある。あるいは作新台の岡島電器を右手に、ビックリドンキーを左手に見て、通称マラソン道路を大久保方面に向かうと左に大きくカーブする地点がある。この交差点にある。右にミニストップがあるのがポイント。少し奥まったところにあるのでうっかりすると見落とす。また、駐車場があるが、角地なので、入れにくいし、出しにくい。向かいに中華料理屋あり。

データ

船橋市三山9-5-15
営業時間10:00~23:00 年中無休

ブックセンターあずま花園店

説明

今のところ、ここより大きい古本屋は千葉市内には発見されていない。プレハブの巨大な倉庫に、かなり高い書架が置かれ、漫画を中心として、びっしりと在庫がある。
漫画は出版社別になっていて、バラは書架に、セットは書架の上に積まれている。
小説は、文庫と新書が別の列に、それぞれアイウエオ順で並べられている。歴史小説、時代小説は、一つのコーナーにまとめられている。海外小説は出版社別。ハーレクインが充実(誰が買うか)。

講評

とにかく、漫画の品揃えが豊富。あえて難点を挙げれば、あまり安くないこと。「5冊100円!」のような投げ売りもしない。そのかわり、本の保存状態は良い。古本屋としてのプライドがうかがえる。
出入り口に万引き防止用のセンサーがあり、壁には「コンピューター管理しています」という文字。漫画本をどうコンピューターで管理して万引きセンサーに引っかけようというのだろう。
駐車場がある。

場所

京成検見川駅の西側の踏切りを北に向かう。スリーエイトというコンビニエンスストアを右手に見てずっと進むと、右手に巨大な倉庫が見える。そこがブックセンターあずま。花見川区役所の方からだと、大賀ハス通りを京成検見川駅方面に向かえば、道の左側にある。

データ

千葉市花見川区花園町3-16-6
営業時間10:00~23:00 年中無休

ブックオフ東千葉店

説明

最近、チェーン展開をしている古本屋。国道16号線の市原の辺りにもある。中古CDも取り扱っている。
メンバーズカードを作ると、入会金を取られる。買い物をすると、1割のポイントが付き、次回、割り引いてくれる。そもそも古本は安いので、あまりポイントは溜まらない。全店共通。
文庫は、100円コーナーと通常コーナーに分かれている。100円コーナーの品は特に汚れているわけでもないので、お得。通常コーナーの値段は定価の半分が相場。品揃えは、よくない。
カウンターの後ろが広く、棚に載せる前段階の作業がそこで行われている。通常の古本屋もカウンターの後ろが作業場になっていることが多いが、ここはかなりあからさま。専用の買い取りカウンターがある。

講評

店に入ると、店員が一斉に「いらっしゃいませ」といって迎える。本を探していると、突然、背後で作業をしていた店員が大声で「いらっしゃいませ」などと言うので、少しビックリする。雰囲気はかなり明るい。
ブックセンターあずまと同じく、漫画の品揃えが豊富。カバーが掛けられていないので、立ち読みができる。そのため、子供がたくさんいて、不快。古本屋は子供の遊び場ではない。この点では、古本屋は陰鬱であるべきだ。
しかし、BGMが洋楽(しかも80年代)なのが良い。

場所

西千葉の辺りから行くならば、モノレールの道から、スカイラークガーデンの脇の道を入り、突き当たりまで行き、右折。しばらく走ると右側にある。「BOOK OFF」という黄色い看板が目印。片側2車線だが、入るのは楽だろう。

ヴィレッジヴァンガードエムワン

説明

1998年3月13日にオープンしたらしい変な本屋。古本屋ではない。
オープン時のチラシによれば、

13日金曜仏滅オープン!ジェイソン登場か?
ヴィレッジヴァンガードは本と雑貨とサブカルチャーのなんでもアリのブックショップです。

いわゆるベストセラーは置いていない。あくまでも店の趣味の本が売られている。画集、写真集、音楽の本、車の本、映画の本、緊縛の本、心理学の本、冒険の本。本だけでなく、人形やお香、海外のグッズなども。
店に流れる音楽はジャズ。

講評

マニアックな人には堪らない店であろう。本を買う気がなくてもかなり楽しめる店。
しかし、オーナーの道楽としか思えない。すぐにつぶれると見た。気に入った本やグッズがあれば、早めに購入しておくべし。
その後、下北沢に行ったときに同じ店(店名もロゴも同じ)を発見した。チェーン店か?

場所

場所が分かりにくい。穴川からオートウェーブに向かう道を突き進むと、左にジョナサンが見えるがさらに直進。左にヤマト運輸のある交差点をさらに直進。本当に直進してしまうと、花見川団地に行ってしまうので、すぐ次の信号を右に。しばらく行くと右側に、駐車場付の倉庫のような本屋がある。これがそれ。左に行くと花島観音に行く交差点まで行ってしまうと行き過ぎ。ガスタンクは尚更。柏井浄水場まで行ってしまうと手遅れ。

データ

〒262-0013
千葉市花見川区犢橋町1627
営業時間10:00~23:00 年中無休
なお、アルバイト募集中とのこと

[ 2014年10月10日 | カテゴリー: 書籍 | タグ: ]

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