東京五輪が終わりました。
こんな記事がありました。
バス間違えた五輪選手、ボランティアの助けでレースに間に合う 金獲得後にお礼
東京オリンピック(五輪)の110メートルハードルで金メダルに輝いたジャマイカのハンスル・パーチメント選手。だが実は準決勝前、バスを間違えて競技開始に遅れそうになり、ボランティアの女性のおかげで窮地を脱する一幕があった。(CNN)
バス間違えた五輪選手、ボランティアの助けでレースに間に合う 金獲得後にお礼東京オリンピック(五輪)の110メートルハードルで金メダルに輝いたジャマイカのハンスル・パーチメント選手。だが実は準決勝前、バスを間違えて競技開始に遅れそうになり、ボランティアの女性のおかげで窮地を脱する一幕があった。 - (1/2)
気になったのは「110メートルハードル」のところ。女子は100メートルでした。
調べてみると男子は110メートルで女子は100メートルと距離が違うのです。
比較表を作ってみました。単位は台数以外はメートルです。
項目 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
全体 | 110 | 100 |
スタートから最初まで | 13.72 | 13 |
間隔 | 9.14 | 8 |
最後からゴールまで | 14.02 | 15 |
台数 | 10 | 10 |
ハードルの高さ | 1.067 | 0.838 |
このように推測できます。
男子ハードルは120ヤードだった。
メートルに直すと110メートルだった。間隔は歩数が変わらないようにそのままとした。
女子ハードルは最初からメートル法とした。女子の体格に合わせ、100メートルとした。間隔もメートルで決めた。
次にハードルの間隔を割合で比較してみました。
項目 | 男子 | 女子 |
---|---|---|
スタートから最初まで | 12.5% | 13.0% |
間隔 | 8.3% | 8.0% |
最後からゴールまで | 12.7% | 15.0% |
割合が異なります。女子は100メートルに合わせるため最後からゴールまでを適当に決めた感じです。
最後からゴールまでは、男子は14.02メートルですが。女子は全体が短いのに15メートルと男子より長いのです。
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