iOSにはヘルスケアという標準Appがあります。
歩数や上がった階段の数などを自動的にカウントしてくれます。
このデータはXML形式でエクスポートすることができます。
この方法を紹介します。
エクスポート
2020年5月30日追記
新しいバージョン(iOS13)での操作を確認してください。
ヘルスケアのデータをエクスポートする方法 | You Look Too Cool
これでXMLファイルにエクスポートできました。あとはパソコンなどで活用できます。
XMLをCSVに変換
とは言うもののXMLを扱うのは難しいです。
そこでCSVに変換するツールを作ってみました。
XMLのテキストエリアに「書き出す.xml」の内容をコピー&ペーストします。
「Convert」ボタンをクリックします。
CSVのテキストエリアに変換後の文字列がセットされます。
XMLのRecordタグのみを対象とします。
属性が”type”,”startDate”,”value”,”unit”のみ抽出します。
typeはデータの種類です。例えば「HKQuantityTypeIdentifierBodyTemperature」は体温です。
startDateは日時です。「+0900」は削除しています。
valueは測定値です。
unitは単位です。
変換するとカンマ区切りの文字列になるのでExcelなどで読み込めます。
フィルタやピボットテーブルなどを使って分析ができます。
一つ問題があります。扱うデータが大きすぎて環境によってはコピー&ペーストすらできません。私の環境ではChromeに貼り付けようとするとエラーになりました。IEならばOKでした。
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