ソーダストリームを使ってみた

私はハイボールを毎日飲むのでソーダの消費量が多いです。ハイボールはウィスキーだけでなくソーダの値段が無視できません。
最近、家庭でソーダを作ることのできるソーダストリームというグッズがあることを知りました。
公式サイトによれば、最も安いモデルで12,600円。これにソーダのボンベが1本付属しています。
ボンベは1本3,600円で500ミリリットルのソーダ水に換算して120本分に相当するそうです。
そこで計算してみました。

本体(円) ガス(円) 合計(円) 500ml換算(本) 単価(円/本)
12,600 12,600 120 105
12,600 3,600 16,200 240 68
12,600 7,200 19,800 360 55
12,600 10,800 23,400 480 49
12,600 14,400 27,000 600 45

500ミリリットルのソーダ水に換算するとボンベ1本目で105円、2本目で68円。このあたりで市販のソーダ水より安くなります。

交換用ボンベは取扱店に返すと1本2,100円になるそうです。この前提で計算し直すと次の通り。

本体(円) ガス(円) 合計(円) 500ml換算(本) 単価(円/本)
12,600 12,600 120 105
12,600 2,100 14,700 240 61
12,600 4,200 16,800 360 47
12,600 6,300 18,900 480 39
12,600 8,400 21,000 600 35

さらに安くなります。
最終的には2,100÷120=17.5(円/本)になります。夢のようです。

問題はボンベを扱っている店が少ないこと。公式サイトによれば東急ハンズのようなその手の大型店でないと扱っていないようです。

しかし最近、イトーヨーカドーが扱い始めたらしく、近所の店舗で見てみると売られていました。定価の12,600円ですが、買わない理由はありません。

さっそく使ってみました。
箱を開けると使い方を説明したDVD(もちろん日本語)が入っています。これは親切です。
見ながらセッティングをしましたが見なくても分かります。むしろDVDの説明は分かりにくいです。

意外と大きなソーダのボンベが入っています。
また1リットルの専用ボトル。これは通常のペットボトルより頑丈にできているように思います。
背面にボンベ、手前に専用ボトルをセットして、ボタンを押します。
かなり強く押さないとダメです。まず2秒間ほど押します。
さらにボタンを押します。今度は「ブシュー」とガスが漏れるような音がします。
これを2回から3回繰り返します。回数を増やすと強い炭酸になります。
専用ボトルを外します。
これで完成。

早速、ハイボールを作ってみましたが、市販のソーダ水と遜色がありません。
使い方も簡単ですので、子供でも使えます。

最初はソーダ水のコストパフォーマンスのみに注目していましたが、もっと重要なのは、ソーダ水を買いに行く手間が省けることでした。
500ミリリットルのソーダ水120本は60キログラムに相当します。

もう一つのポイントはペットボトルの無駄が減るということです。エコです。
子供達が飲む炭酸飲料もカルピスの原液を加えることで簡単に作れます。

本体はプラスチック製で落とすとすぐに壊れそうです。また意外とかさばります。持ち手が付いていればよかったと思います。
私が買ったのは最も安いモデルですが、他にも高いモデルがあります。きっと頑丈でしょう。
なお、ボンベは共通だそうです。

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