JavaScriptを使って、ブラウザ上の選択された文字列を取得する方法を示します。
IEの場合は、documentに対して、「selection.createRange().text」を使うと取得できます。
Firefoxの場合は、documentまたはwindowに対して、「getSelection()」を使います。
次は選択された文字列をアラートで表示させる例です。
HTML
JavaScript
function alert_selection(){
x=document;
y=window;
if(x.selection){
t=x.selection.createRange().text;
}else if(y.getSelection){
t=y.getSelection();
}else if(x.getSelection){
t=x.getSelection();
}
alert(t);
}
x=document;
y=window;
if(x.selection){
t=x.selection.createRange().text;
}else if(y.getSelection){
t=y.getSelection();
}else if(x.getSelection){
t=x.getSelection();
}
alert(t);
}
これを応用すると次のようなブックマークレットを作ることができます。
選択した文字列をGoogleで検索するブックマークレットです。最近のIEには右クリックからGoogle等で検索する機能がありますが、古いIEにはそれがありません。このブックマークレットで似たようなことができます。
Internet Explorerならば右クリックからお気に入りに保存してください。
javascript:(function(){x=document;y=window;if(x.selection){t=x.selection.createRange().text;}else%20if(y.getSelection){t=y.getSelection();}else%20if(x.getSelection){t=x.getSelection();};location.href='https://www.google.co.jp/search?q='+encodeURIComponent(t)+'';})();
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