「PyQRCode」を使ってPythonでQRコードを生成する方法

PythonでQRコードを生成する方法についてまとめます。
PyQRCodeというライブラリを使います。

インストール方法

pipを使ってインストールできます。

pip install pyqrcode

PNG画像として出力、保存するためにpypngもインストールします。

pip install pypng

とりあえずQRコードを生成する最低限のコードです。

import pyqrcode

text = “abc123”

my_code = pyqrcode.create(text)
my_code.png("code.png")
my_code.show()

実行すると次の通りQRコードが表示され、カレントフォルダに画像ファイルとしてcode.pngが保存されます。

（日本語の場合、）encodingは指定しないとエラーになります。utf-8やsjisを指定するとよいです。

パラメータは次のとおりです。

my_code = pyqrcode.create(text, error=エラー, version=バージョン, encoding=エンコーディング)

エラーのレベルです。
L, M, Q, Hが指定できます。

バージョンです。
1から40までが指定できます。
大きいほど一つのQRに詰め込む情報が増えますが、マスが細かくなるので認識しにくくなります。

エンコードです。
utf-8,sjisなどが指定できます。