日本、辛くもシリアを破る(アジアカップ2011)
サッカー日本代表は、アジアカップ第2戦で、シリアと対戦。
前半35分、長谷部のミドルで先制点。
後半31分、長谷部のバックパスを長友がキーパー川島に任せようと見送ったところ、シリアが詰めていて、川島が何とかクリアするも中途半端。今野より先にシリア選手が触り、川島と競り合っていたシリア選手のところへ。川島が身体を張って止めたもののファウルを取られPK。しかもレッドカードで退場。
以前はキーパーのファウルでPKになったときはレッドカードでは重過ぎるという考えがあったと思うのですが、最近はそうではないようです。
そもそも今野が触っていないのならば、川崎と競り合っていたシリア選手はオフサイドです。
このPKをシリアに決められ、同点。
色々ありますが、この失点は長友の油断が原因だと思います。
奇しくも会場は「ドーハの悲劇」のあったドーハです。
ムードは最悪ですが、その後、岡崎がエリア内で相手に倒され、PKを得て、これを「蹴りたがり」の本田が蹴って成功。しかしシュートコースがど真ん中、キーパーの足元で危ないところでした。
ともあれ、日本は2対1で辛くも勝利。レッドカード、イエローカードが乱発される、荒れた試合でした。
同組のサウジアラビアはヨルダンに敗れ2敗で予選リーグ敗退。
これで日本は次のサウジアラビア戦に勝ちか引き分けで予選リーグを突破。
負けのときは、日本の勝ち点は4のまま。
ヨルダンが勝てば、ヨルダン7、シリア3となり、日本は2位で突破。
ヨルダンが引き分ければヨルダン5、シリア4となり、得失点差次第。
ヨルダンが負ければヨルダン4、シリア6となり、これも得失点差次第。
もうサウジアラビアは初戦の負けで監督が更迭されるなど勢いがまったくないですから、日本は楽勝でしょう。
[ 2011年1月14日 | カテゴリー: サッカー日本代表 | タグ: アジアカップ , シリア ]
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