「紅」をなぜ「あか」と読むのか

今年の紅白歌合戦の司会が決まったそうです。
このニュースを見ていた息子に「『紅』は『あか』と読むのか」と訊かれました。
実際、私は「あか」と読むと思っていたので、念のため、ネット上の辞書で調べてみました。

こう【紅】[漢字項目]の意味 – 国語辞書 – goo辞書

[音]コウ(漢) ク(慣) グ(呉) [訓]べに くれない あか

訓読みに「あか」があります。

ところで「紅白」と言えば「紅白歌合戦」を指すことが多いですが、なぜ「赤白」でなく「紅白」なのでしょうか。

こうはく【紅白】の意味 – 国語辞書 – goo辞書

源氏は白旗を、平家は赤旗を用いたところから

答えになっていませんが、赤と白を使うのは、これが起源のようです。

紅白 – Wikipedia

なぜ「赤白」(音読みで「セキハク」)とせずに「紅白」とするかというと、「赤」を漢語に用いて「セキ」と音読みする場合、「赤裸々」「赤貧」などのように「裸」「むき出し」などの別の意味を持つためである。

赤でなく紅を使うのはこんな理由のようです。

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