年賀状は郵便物の14パーセントを占める

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そろそろ年賀状の準備を始めようと思います。

平成20年度の日本郵政グループの発表によれば郵便物は約212億通です。
そのうち「年賀」は約29億通で、実に約14パーセントを占めます。
郵便会社が力を入れて販売するわけです。

ディスクロージャー誌(2009年)‐日本郵政

平成20年度の年賀状の発行枚数は約41億枚だったそうです。
人口を1億3千万人とすると一人あたり約32枚となります。

面白いのは発行枚数は約41億枚なのに、実際に配達されたのは約29億通だけ。7割しか配達されていません。12億枚はどこへ行ってしまったのでしょう?
書き損じなどもあるでしょうが、3割もあるでしょうか。
考えられるのは、「年賀」の定義が、「年賀状」ではないということ。「元日に配達されることを期待して出された年賀状」を指すのではないでしょうか。
余った年賀状で懸賞に応募したりする場合は「年賀」ではないでしょうし、元日に自分に届いたのを見て返事を出す場合も「年賀」ではないのでしょう。

[ 2009年12月3日 | カテゴリー: 社会 | タグ: ]

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