勝率とゲーム差の逆転

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プロ野球の順位表にはゲーム差というものがあります。
例えばチームAとチームBのゲーム差が1.0の場合にはAが負けてBが勝つとゲーム差が0.0になり勝率はほぼ等しくなります。
また、ゲーム差が3.0の場合はお互いが3連敗、3連勝になると順位がほぼ並びます。
順位は勝率で決まります。しかしチーム間の差が分かりにくいです。
ゲーム差で表わすとどれほど順位が離れているのか分かりやすいという利点があります。

ゲーム差は「(勝数-負数)÷2」の差で表わされます。いわゆる「貯金の半分」です。
一般に、勝率が高ければ貯金が多い(ゲーム差の比較で上位になる)のですが、今、これが逆転しています。

チーム 勝率 ゲーム差
ソフトバンク 9 5 1 .643 -
ロッテ 7 4 1 .636 0.5
日本ハム 10 6 0 .625 -0.5
オリックス 5 6 1 .455 2.5
楽天 4 8 1 .333 1.5
西武 2 8 0 .200 1.0

ロッテは7勝4敗(1分)です。勝率は7/(7+4)=.636で2位。
日本ハムは10勝6敗です。勝率は10/(10+6)=.625で3位。
ゲーム差は(7-4)/2-(10-6)/2=-0.5となりました。
通常はゲーム差がマイナスになることはないのですが、その珍しい現象が起きています。
これは試合数(引分を除く)の差が大きいのが主な原因です。ロッテが11試合であるのに対し日本ハムは16試合で、差が5試合もあります。勝率が上位のチームの試合数が少ないとこのような現象が起きます。
なお、例えばチームAが3勝1敗、チームBが5勝2敗の場合、試合数の差は3試合ですが逆転現象が起きます。
また、このような現象は序盤戦だけでなく、例えば77勝51敗と80勝53敗など場合も該当します。

[ 2012年4月16日 | カテゴリー: 野球 | タグ: , ]

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