高倉監督が無能と言われる一つの例

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東京五輪で日本サッカー女子は決勝トーナメントに出場したもののスウェーデンに負けてベスト8止まりでした。
ベスト8と言っても出場が12カ国しかないので、評価できません。
原因の一つが高倉麻子監督の采配と言われています。

采配ミスは色々考えられますが、一つの例をあげます。それは「選手交代」です。
今回は5人までの選手交代が認められています。延長を含めると6人まで。
高倉監督はこれを一回も使い切りませんでした。
「選手層が薄いから」という意見もあるかもしれませんが、そんなことはありません。
先発メンバーはころころと入れ替えているのですから。

次の表は予選リーグの日本の試合結果と決勝トーナメント一回戦の試合結果です。右端に交代人数を載せています。

日本は一度も交代枠を使い切っていません。敗退したスウェーデン戦に至っては3人しか使っていません。忘れていたんじゃないでしょうか。
決勝トーナメントでは交代枠を使い切ったチームあるいは相手より多く交代枠を使ったチームが勝っています。

これは無能と言われる一つの例ですが、他にも色々あります。
「ハーフタイムの指示でチームの士気を下げるタイプの監督である」という噂もあります。
こんな監督に5年間もなでしこジャパンをを任せた協会もどうかと思います。

2021年7月31日追記
準々決勝のスウェーデン戦は1対3で破れました。これに関する永里亜紗乃(2015年ワールドカップ(W杯)カナダ大会準優勝メンバー)のインタビューを引用します。

敗退なでしこはすべて出し切って負けたのか 永里亜紗乃「組織の責任はあまりに重い」 | THE ANSWER
印象的だったのは、後半の立ち上がりに岩渕真奈選手が高い位置からプレスをかけたシーンです。(略)中盤の選手はボールを奪うために岩渕選手に続き、最終ラインは全体をコンパクトにするためにラインを上げるはず。そういった動きは見られず、これは監督の指示ではなく選手個人の判断に任せたプレーでした。
(略)これまで右サイドバックで出場していた北村菜々美選手が右サイドハーフで投入され、本人も困っていたように見えました。交代のタイミングが遅く、意図が伝わらなければ、選手たちは混乱して流れが悪くなってしまう。ビハインドを追いかける試合終盤にギアが上がらなかった原因は明白です。
本来は大会前にさまざまなシチュエーションを想定してトライすべきなのですが、準備不足を露呈してしまいました。(略)
負けている展開で選手交代したのに変化があまりにも乏しく、ずっと同じテンションで戦っているのは大きな問題です。

[ 2021年8月1日 | カテゴリー: サッカー | タグ: ]

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