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スポーツ-村上のバッティングセンター

今年は体育の日の翌日が休日ということで、世のお父さん、お母さんは「今年は楽でいいね」と喜んでいたそうで。
10月11日、体育の振替休日に、Y君とバッティングセンターに行きました。あえて、連休の最終日に身体をいじめにいくという、自殺行為と言ってよいでしょう。
さて、私たちが行った村上のバッティングセンター。村上というのは、国道16号沿いにある田舎町。しかし、最近は地下鉄の東西線から延びた線路がこの町まで来ているということで、新興住宅街として急速に発展しています。

ところが、村上のバッティングセンターは昔からあるので、ぼろい。新興とは言えません。
1200円で4ゲーム分の専用コインをくれます。1ゲーム分サービスしてくれますので、計5枚。だったら最初から1200円で5ゲームとすればいいのに、ここが奥ゆかしいところ。昔からこのシステムです。
昔、履歴書の趣味の欄に(そんなのあったか)、「バッティングセンター」と書いたことを思い出します。「ボーリング」ではなく「ボーリング場」と言うような奇妙な趣味です。
そのころ、つまり10年ほど前は、よく行っていたのです。この頃から、すでに1200円で4枚(1枚サービス)というシステムだったように思います。
ストラックアウトというゲームをご存じでしょうか。ストライクゾーンに並んだ9枚の的をボール12球で落とすというものです。
このバッティングセンターに、このゲームがありました。1回300円。肩が抜けるほど痛い思いをして挑戦したのですが、3枚が限度でした。
私のいた野球チームが弱かったはずです、私がピッチャーなんですから。でも、ミリ単位のコントロールを誇った、江夏もテレビ番組で挑戦したときには確か3枚でした。覚醒剤、ばんばん、打っていた頃です。
バッティングは4回分やりました。バッティングセンターに行っても、結果は出ません。勝ったとか負けたとか、何球ホームランだったとか、そんなものはありません。ただ、疲れた、ということだけ。
左掌にまめを作って家路につきました。
筋肉痛が翌々日に出ると、年をとった証拠とよく言います。私は翌日に筋肉痛になりました。「まだまだ若いぞ」と余裕の笑み。
翌々日の明け方、寝返りをうったとき、ぎっくり腰になりました。
文字通り、自殺行為でありました!

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[1999-10-11]

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