怪人二十面相 - 人間椅子

タイトルが「怪人二十面相」で、ジャケットには、鈴木が怪人二十面相、和嶋が明智探偵、後藤が小林少年に扮したイラストが使われているが、内容はもうちょっと広く、江戸川乱歩の描いた世界をモチーフにしたコンセプト・アルバムである。
例えば「芋虫」はベースのリフから始まりスライドギターが乗ってくるという長いイントロを持つ暗い曲で、このアルバムのハイライトの一つだが、「芋虫」には怪人二十面相は登場しない。戦争で手と足、目と耳と声を失った男とその妻を描いた短編小説である。曲はブラック・サバスを彷彿させる展開があり人間椅子ならでは、と言える。
一方で「刑務所はいっぱい」では人間椅子らしいユーモアが感じられる。昭和の暗い犯罪史の裏側が垣間見える。

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[2014-04-30]

人間椅子,2000年,コンセプト・アルバム

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