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福岡一家四人殺害事件

6月20日に福岡一家四人殺害事件があったが珍しくこの日記では取り上げていなかったようだ。この頃はコンフェデレーションズカップに意識が向いていたに違いない。あるいは大したことがない事件と思ったか。いやそんなことはないはずである。世田谷区の一家四人殺害事件のときはこの日記にも書いたからだ。
衣料品販売業を営む松本さん一家四人が何者かに殺害された事件。奥さんと子供二人も殺されるという状況は世田谷の事件とまったく同じである。
しかし世田谷の事件が遺留品がありながらなかなか犯人が捕まらないという異様な動きを見せていたのに対し、こちらは元々焼き肉屋を経営していて繁盛し、それが狂牛病問題で廃業、一方、裏ではヤミ金融のようなこともやっていて、いかにも金に絡む怨恨という線で間違いなさそうなことが最初から分かっていた。
そしてとうとう事件の核心に迫る情報が分かった。

福岡市の一家殺害事件で、被害者の衣料品販売業松本真二郎さん(41)が同市中央区のマンションで大量の大麻草を栽培していたことが事件後に判明し、福岡県警東署捜査本部が押収したことが14日、分かった。(共同通信)

つまりこの松本という人は「松本真二郎さん」と敬称を付けて呼ぶ必要がないほどの悪い人であったということである。「松本容疑者」と呼んでよいほどの犯罪者である。

追記

犯人は中国人留学生3人だった。

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[2003-07-14]

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