Dizzy Mizz Lizzy - Dizzy Mizz Lizzy

ハード・ロックのスリー・ピース・バンドは少ない。厳密に言えば、私が好むタイプのロックを演奏するスリー・ピース・バンドは少ない。
私はモダンで構成のしっかりした、どちらかと言えばテクニカルな楽曲を好む。ギタリストまたはベーシスト(希にドラマー)がボーカルを兼ねて演奏がラフになるのは好まない。
ディジー・ミズ・リジーはデンマークのスリー・ピース・バンドでギタリストがボーカルを兼ねていたが、演奏はタイトで、楽曲はメロディアスだった。
特に好きな曲は「グローリー」である。アルペジオ風のギターのメロディで始まり、ヴァース、ブリッジを経て、コーラスではイントロと同じフレーズが使われる。ベースも負けじと動き回り隙間を埋める。
当時、バンド・スコアを購入して、この曲のイントロは弾けるようになった。外国人に聞かせたら「何という曲だ?」と興味を持たれた。印象的なフレーズなので覚えておくと、楽器店で「天国への階段」を弾くよりは感心される。なお他の曲は練習した記憶がない。

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[2014-08-11]

Dizzy Mizz Lizzy,1994年,スリー・ピース

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