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コンサート-ブライアン・セッツァー・オーケストラ

その前の土曜日、私の家で、ある打ち合わせがありました。そのとき、T君が「チケットがあるから行こう」と誘ったのがこのコンサートです。ブライアン・セッツァー。その名前だけは聞いたことがありました。
11月1日の月曜日。6時半頃、新宿のオフィスを出ました。中央線快速に乗ると、中野駅は次の駅。すぐに着いてしまいました。私はハード・ロック、ヘヴィ・メタルのコンサートにはよく行きますが、それとは、かなり客層が違います。ハード・ロックの場合は長髪の人が多いのですが、ここはリーゼントです。リーゼント!怖いですね。早めに席に着いて本を読んで時間を潰していたのですが、落ち着きませんでした。開演の7時直前になって、やっと、T君、O君たちがやってきました。
予定の時間を少し回ったとき、コンサートが始まりました。緞帳が上がると、ブラスがずらっと並んでいました。普通、コンサートでは緞帳は最初から上がっています。緞帳が降りていたのはこのためでした。ドラムが中央後方に、ベース(ウッドベース)がその左。ステージの左手前にサックスが5人、右手前にトロンボーンが4人、その後列にトランペットが4人。壮観です。
やがて、ブライアン・セッツァーが登場。ギター兼ボーカルです。最初のうち、手が動いていませんでしたが、徐々に調子を上げてきました。しかし、私の聴いたことがないジャンルの音楽です。プレイスタイルも、私の知っているハード・ロックのギタリスト達とは全く違いました。しかし、上手いです。
コンサートは約1時間半で終了。少し物足りない気もしましたが、もうこれで充分という気もしました。やはり聴いたことのない曲ばかりだと疲れます。
中野駅のそばの串焼き屋で飲んでから帰りました。帰ってからラーメンを食べに行きました。
取材:1999年11月1日

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[1999-11-01]

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