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回文の日本一

面白いコンテストがあるものだ。

「竹やぶ焼けた」「気のいい猪木」など、上から読んでも下から読んでも同じ読み方になる言葉遊び「回文(かいぶん)」の出来を競う「第1回全国回文大会」が15日、仙台市青葉区の作並温泉にあるホテルで開かれた。山形県鶴岡市の小学校教諭樋坂聡さん(41)の作品「よっ見たまえ。この銀河系でまた流れ星だ。皆、涙しぼれ、彼方(かなた)まで行け。歓喜の声、また満つ夜。」が最優秀賞を受賞した。(共同通信)

素晴らしい作品ではないか。
私が中学生のとき、国語の授業で回文を作るというのがあった。そのとき作った私の作品「達也、また越して来て、しこたまやった」。意味不明だが、回文に意味を求めてはいけない。
この回文というのは、日本語のように、音に必ず母音が含まれているからこそできる遊びであると思われる。また、英語のように基本的に主語が必要な言語だと難しいだろう。主語の省略や体言止めなど、日本語の文法って結構、いいかげんである。

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[2003-02-15]

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