Pictures at an Exhibition - Emerson, Lake & Palmer

エマーソン・レイク&パーマー(以下「ELP」)はスリー・ピース・バンドだがギターの代わりにキーボードが入る、キーボード・トリオである。そしてベースがボーカルを兼ねている。
それぞれがある程度知られたバンドのメンバーであった。キース・エマーソンは元ザ・ナイスのキーボード。グレッグ・レイクは元キング・クリムゾンのボーカル兼ベースであり、ELPではギターも弾く。カール・パーマーは元アトミック・ルースターのドラムス。
代表作は「展覧会の絵」である。元は、ムソルグスキーが作曲したピアノ組曲で、ラベルが編曲したオーケストラ版もある。ELPがどちらを元にしたのかは知らない。オーケストラ版のような気がする。またELPのオリジナル曲も挿入されている。
このアルバムはライブ盤である。これほどの大作をいきなりライブで披露してしまうのだから昔の人はおおらかだ。もっともクラシックでは有名な曲だから全くの「新曲」というわけではないが。
初めて聴いたときは「何とかかんとかーション」という掛け声が聞こえ、意味が分からなかったが、最近、単に「ピクチャーズ・アット・アン・エクシビション」とタイトルを叫んでいることが聞き取れた。考えれば当たり前のことだ。おそらくグレッグ・レイクがイギリス人で「えくすひーびしょん」みたいに発音していたので分からなかったのだろう。
私の持っているCDだと「展覧会の絵」がインデックスのない一曲で頭出しもできず聴きにくかった。
ラストはなぜかチャイコフスキーの「くるみ割り人形」のロック編曲版。「展覧会の絵」だけだと地味だから最後は派手にしたかったのかもしれない。

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[2014-08-14]

ELP,1971年,キース・エマーソン,グレッグ・レイク,カール・パーマー,キーボード・トリオ

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